おばあちゃんの料理はなぜおいしいのか
どうもこんにちは。
ブログを書くのはすごく久しぶり。最近思考の整理はもっぱらノート派でした。ノートにしていた理由は目を休めたかったから。やっぱりずっとパソコンしてるのは体に良くない。
メキシコから帰ってもう2年になるのか。ということは今の仕事始めてもうすぐ1年。時の流れというものは本当に早い。
今日はメキシコ時代に一瞬すごくお世話になったパイセンと友人のタコス屋のプレオープンに行ってきた。最近のメキシカン率は以上。これについてもあとで書くけど、人の縁ってすごくて、好きなものって集まってくる。
メキシコから帰ってきて、一人暮らしを始めて、自分で生活するようになってから、思っていたことがあって。今日はそれについて。
今更の振り返りになるけど、帰国して、「食」に対する意識がすごく変わったなって思ってて。それは自分が体を壊して帰ってきたからそれが理由やと思ってたけど、今日パイセンと話してて、それだけじゃないかもって気がついた。
帰国してからわたしは無意識のうちに不自然なものを避けている。
それはなぜか。
それは、おいしいものは手間がかかると知ってしまったから。
メキシコは食品加工技術が発展していないからなのか、スーパーに売っている加工品って本当においしくない。だからみんな手間のかかるサルサも基本的には手作りするし、そうじゃない場合はタコス屋で手作りのサルサをもらってきたりする。
サルサなんて本当に手間のかかる料理で、まず乾燥した唐辛子の種を取り除いて、ボイ売るしてふやかして、材料入れてミキサーにかけるか、手ですりつぶして作る。
これがなんでおいしいかっていうのは、味噌汁の出汁をだしの素で作るのか、煮干しからとるのかっていう違いやからわかると思う。後者の方が明らかにおいしい。
そんな手間がかかっているものを食べるのが当たり前の国だったので、自然と美味しいものは手間がかかるということを知ってる。
でも日本って、手間をかけなくてもおいしいごはんが食べられる国だったの。これは現代社会において素晴らしいことだし、わたしがここで言いたいのは、添加物がどうのっていう話じゃない。
だって添加物のおかげでコンビニにはおいしいスイーツが並ぶし、お昼のお弁当は500円で食べられるし、夕食は10分あれば完成する。添加物のおかげでお金よりも貴重な時間が節約できたり、時間をかけずにおいしいものが食べられる。わけであって。
だから、添加物=悪っていうわけでもなくて、それに完全に避けることは不可能。ただ、本当においしいものを知っているから、一瞬でできるおいしいものを「おいしい」って思いたくないっていうそれだけの話。
今更書くようなことでもなかったけど、今日パイセンと話してて、改めて考えてみて、自分なりの答えがでただけ。深い意味はないです。
そんな感じ。
ちょっと書き足りないことはがあるのでそれはまた後日。。。
そんな感じ。